Traneの世界中のサイト
空調製品
ターボ冷凍機
水冷スクリューチラー (R-1234ze)
空冷スクロールチラー
ルーフトップ型エアコン
空調処理システム
省エネオプション
カタログ
JISに基づく自己適合宣言書
よくあるご質問(FAQ)
制御・エネマネ
エンタープライズ・ビルマネジメント
ビルオートメーション
エネルギー管理システム(EMS)
クラウド遠隔監視サービス
制御機器
省エネ提案
サービス体制
新設時のサポート
メンテナンス 保守契約とは
ターボ冷凍機の保守契約
パッケージエアコンの保守契約
既設向けサービスパック
冷媒転換サービス
お役立ち空調情報
業界情報
2050年までのHVAC需要予想
米国 北東部 排出量削減トレンド
海外動向:NOx規制
商業施設のIAQ:成功事例とトレンド
ASHRAEの推奨するIAQ向上対策
環境危機時計~地球環境悪化の危機感は「9時46分」に
国連気候行動サミットで「1.5度目標」を見据えた計画を各加盟国が表明
G20軽井沢イノベーションアクションプラン 概要
令和元年「夏季の省エネルギーの取組について」概要
政府の温暖化対策長期戦略
フロン排出抑制法 罰則強化を検討
フロン排出抑制法 2015年の改正
フロン排出抑制法 指定製品制度
令和元年度フロン類 算定漏えい量の集計結果
平成30年度フロン類 再生量・破壊量の集計結果
平成29年度フロン類 充填量・回収量の集計結果
温室効果ガス排出量7年連続減少
微燃性(A2L)冷媒チラー安全施設ガイドライン
省エネベンチマーク制度
省エネ補助金とは
エネマネ事業者とは
代表的な環境条約
UNEPが警鐘 世界の天然資源使用量
COP24で温暖化防止へ前進したか
キガリ改正とは
キガリ改正への日本の対応
GWP値を提示するIPCCとは
IPCC総会 温暖化ガス 実質ゼロへ
気候関連財務情報開示タスクフォース TCFDとは
CASBEEとは
SDGsとは
RE100とは
ESG投資とは
気候変動イニシアティブ JCIとは
カーボンプライシングとは
国境炭素税とは
データセンターのエネルギー利用の未来
危機管理計画策定の8ステップ
予算内で最適化を図るための4つの方法
建物のグリッド・レジリエンシー最適化
熟練労働者不足がHVAC業界に与える影響
産業施設においてプロセス冷却が果たす重要な役割
冷媒・空調基礎
環境と新冷媒 国際シンポジウム2018
冷凍空調と冷媒の歴史
次世代冷媒の条件と新指標
冷媒関連の法律と地球環境
注目の新冷媒とは
低GWP冷媒への転換状況
次世代冷媒R-514Aとは
空調基礎:冷凍サイクルとは
空調基礎:冷凍サイクルとp-h線図
空調基礎:冷凍トン, COP, IPLV
空調基礎:ターボ冷凍機とは
空調基礎:吸収式冷凍機とは
空調基礎:サージングとは
空調基礎:一次エネルギー換算
空調基礎:パッケージエアコンとは
空調基礎:光触媒空気清浄
空調基礎:IAQの改善
ターボ冷凍機の冷却水制御
空調設備のランニングコスト削減手法 LCEM
IoTによるHVACシステム自動化の将来
設備機器のIoT活用術
改修か交換か:設備更新戦略を決定する4つの質問
データセンター:空冷?水冷?最適なのはどっちのチラー
データセンター:エネルギーコスト削減方法
データセンター:快適性 vs 精密冷却
Trane® Trends:新たなチャレンジで成長
Trane® Trends:建物の新たな優先順位への適応
建物の遠隔管理を最適化するためのチェックリスト
変化するランタイムに対応するHVACメンテナンスの最適化
冬季に備えた施設の省エネ対策
遠隔地の建物管理のコツ
空調システムのグリーン化を実現する6つの方法
温度だけじゃない、室内の快適さの要因
チラープラントの信頼性を向上させる標準作業とプリエンジニアリングシステム
空調の予防メンテナンスの4つのメリット
建物から排出される二酸化炭素の原因とは
導入事例
加熱殺菌後の急速冷却にノンフロン冷媒ターボ冷凍機をブライン出口温度-3℃の提供に使用
映画館の防疫対策IAQソリューション
実証試験施設のノンフロンターボ冷凍機
国際会議場のノンフロンターボ冷凍機導入
英仏海峡トンネルのノンフロンターボ冷凍機入替
電子部品工場のノンフロンターボ冷凍機導入と台数制御
メルセデス・ベンツUSA本社の冷凍機交換
病院のHVAC設備更新により感染リスク低減と快適性向上を両立
飲料工場の既設冷凍機のインバータ化と制御
シリコンウエハー製造工場の省エネ改修
データセンターのノンフロンターボ冷凍機導入
データセンターのフリークーリング冷凍機導入とエネルギー管理
エネルギープラントの更新
ホテルのエネルギー使用量を劇的に改善
築90年の建物を再生
築90年の建物を再生~その後
BAS導入で年間約8万ドルの節約
リゾート施設の設備改修で年間約6千万円削減
野球施設の制御システム統合
シンガポール植物園の制御
12階建ビルの空調・照明 遠隔監視と制御
社員食堂厨房の換気・空調システム改修
食品工場の低温空調・換気システム導入
米国刑務所のパッケージエアコン導入
製薬会社の空調機(AHU)更新
大学へのターボ冷凍機と氷蓄熱導入
世界的会議センターのアップグレードと制御
トレインについて
Trane Technologies とは
会社情報
採用情報
ニュースルーム
環境への取り組み
トレインのアプローチ
イノベーション
エネルギー
教育制度
トレインの歴史
はい、主に米国と中国で生産した製品を輸入販売しています。数多くある製品ラインアップの中から日本市場に合致した高効率製品を選定しご提供しています。1960年代後半から日本に納入実績のある製品です。
はい、米国製、中国製から選択可能です。ご希望の仕様、効率、価格等をお伺いした上で最適な製品をご提案し、お客様にお選びいただいています。
日本法人トレイン・ジャパンと直接お取引をいただけます。
トレインの販売・サービス拠点は世界各国にありますので、それぞれの現地法人によるご対応となります。
海外事業所検索
日本人の当社のサービス技術員、およびサービスネットワークに参加されている協力業者の技術員がメンテナンス・整備いたします。いわゆるサービス代理店のみで対応することはなく、メーカーとして責任を持ってサービスを行います。
トレイン製品の補修部品、消耗品などは全て⽇本国内に在庫保管していますので、迅速に対応いたします。冷媒回収機、チューブクリーナー等のサービスツールの取扱いもしています。但し、在庫状況は⽇々変化するため、取り寄せにお時間を頂く場合があります。詳しくは営業部・サービス部へお問い合わせください。
【機器営業部】 03-5435-6442
【サービス部】 03-5435-6443
グローバルで空調業界トップクラスの実績を誇っておりますが、あいにく具体的な納入台数は公開しておりません。お客様の承諾を得た導入事例は下記でご確認いただけます。
導入事例 Case Studies
ヒートポンプ(電気冷房・電気暖房)に加えて、オールフレッシュ型空調機(外調機)、寒冷地に対応した電気冷房・ガス暖房などを揃えております。
ご発注いただいてから、通常は3.5ヶ月でご納品いたします。
但し繁忙期など状況により納期は変動しますので、詳しくはお問い合わせください。
映画館、工場、厨房施設、スーパー、ホームセンターなど、大空間のある建物に多く納入されています。
屋上に設置するため、営業時間内でもメンテナンス可能です。また大風量なので、天井が高い用途でも床下まで風が到達できます。空調能力が3 t ~25 t までの豊富な品ぞろえとなっております。
SAファンインバータやCO2濃度を感知して外気量を自動制御するなどの省エネ装置を揃えております。
2019年3月現在、R-410Aを採用しています。将来的に、次世代冷媒のR-452Bへ転換していく予定です。
ケマーズ社(旧デュポン社)が開発した「オプテオン™ XL55」というHFO系混合冷媒です。ゼロODP、GWP:676、高効率の高圧冷媒で、パッケージエアコンなどの業務用空調機器に採用されているR-410Aの代替冷媒です。R-410Aの約1/3のGWPで、R-32とほぼ同じです。
ノンフロン扱い次世代冷媒R-1233zdとR-514Aを採用しています。
トレインのターボ冷凍機は、お客様のご要望に合わせて設計・製造するオーダーメイドです。設備や条件、期待される効率、価格やニーズにできる限りお応えするために、最適な冷媒と部品を組み合わせることができるよう、冷媒の選択肢を有しています。
両冷媒とも高い理論効率ですが、温度条件などにより異なります。お客様のニーズに合わせて最適な設計をいたしますので、まずはご相談ください。
ハネウェル社が開発した「Solstice®(ソルスティス)zd 」(R-1233zd / HFO-1233zd(E))というHFO冷媒(単一冷媒)です。ゼロODP、超低GWP:1、不燃性、高効率の安全な低圧冷媒で、主にR-123、R-134aの代替冷媒として利用されています。
ケマーズ社(旧デュポン社)が開発した「オプテオン™ XP30」というHFO系混合冷媒です。ゼロODP、超低GWP:2未満、不燃性、高効率の安全な低圧冷媒で、ターボ冷凍機の他、断熱発泡剤用途でも普及が見込まれています。
単一冷媒とはその名の通り、単一の組成からなる冷媒です。一方、混合冷媒とは、複数の冷媒をミックスした冷媒です。
混合冷媒には「共沸混合冷媒(冷媒番号500番台)」と「非共沸混合冷媒(冷媒番号400番台)」があります。
共沸混合冷媒の「共沸」とは「沸点が一定」という意味で、まるで単一冷媒のように液体⇔気体の変化が同時に起きるので、漏えいしても組成に変化はありません。
一方の非共沸冷媒は、各成分の沸点で液体⇔気体の相変化が起きるため、冷媒が漏れた場合などは当初の混合比率とは組成が変化してしまい、追加充填ができず扱いづらい等の欠点があります。
どちらも低圧、不燃性、ノンフロン扱いのため、フロン排出抑制法や高圧ガス保安法の対象外であるなど、多くのメリットがあります。
しいて言えばR-514Aの方がR-1233zdよりも冷媒充填量が少なくすみます。また、R-514Aはトレインが長年採用していたR-123と非常に似た特性を持っているため、既存のR-123冷凍機の冷媒をR-514Aに入れ替えることができ、新しい機器を購入することなく環境に優しい冷凍機へのアップグレードが可能です。
確かにASHRAE34 安全等級「冷媒の燃焼と毒性のカテゴリー」ではBに分類されています。しかし毒性と安全性は同義ではなく、区別することが重要です。
冷媒の安全面で最も危険なのは、冷媒ガスが大気に漏えいした際に一気に噴出することによる窒息です。R-514Aは低圧冷媒で大気圧よりも圧力が低いため、噴出する危険性はありません。
ASHRAE34では、OEL(職業曝露限界)に基づき毒性を分類しています。OELとは、1日8時間・週40時間の勤務中、一生涯ある物質を吸収・吸入したり触れたりしても、ほぼ健康上に悪影響がみられないと判断される濃度です。毒性分類AとBの数値の境目は400 ppmで、400 ppm以上がA(より低い毒性:Lower Toxicity)、400 ppm未満がB(より高い毒性:Higher Toxicity)です。
冷凍空調機器に採用されている冷媒の場合、通常はメンテナンス等のごく短時間に曝露が発生します。一般的な用途の機械室では2 ppmを越えることはなく、人体への影響はほぼないと考えられます。
なお、Bに分類されているR-514AのOELは320 ppmですが、低圧冷媒のため大気中に漏えいすることはほぼなく、冷媒排出量ニアゼロを達成しています。
微燃性「2L」に分類されるR-32、R-1234ze、R-1234yfなどは燃焼速度が10 cm/s 以下で、「着火困難」「継続して火炎伝播しない」「燃焼しても被害が小さい」という要件を満たす冷媒とされています。
日本ではこの微燃性冷媒は高圧ガス保安法の「特定不活性ガス」に区分され、日本冷凍空調工業会により要求事項や施設ガイドラインが制定されています。取扱上の注意としては、機器設置時の義務、換気装置・警報装置の設置、設置場所などさまざまな規定があり、安全に利用するための管理の手間やコストが発生する場合があります。
Ozone Depletion Potentialの略。
CFC冷媒のR-11を1.0として、大気中に放出された物質がオゾン層に与える破壊効果を相対値として表したもの。
Global Warming Potentialの略、
二酸化炭素(CO2)を1. 0として、温室効果ガス(GHG)の温暖化影響の強さを表したもの。
OEL:Occupational Exposure Limitの略。
労働者が1日8時間、週40時間の勤務中に継続的に一生涯冷媒に曝露されても、「ほぼ全ての労働者の健康上に悪影響がみられない」と判断される一定数値以下の平均曝露濃度。
American Society of Heating, Refrigerating and Air-Conditioning Engineersの略。
暖房、換気、空調、冷凍などに関わる個人や団体のための国際的学会。空気調和システムに関する工業規格やガイドラインの策定などを行う。
Air-conditioning, Heating & Refrigeration Instituteの略。
グローバル産業におけるHVAC&Rおよび換気・給湯装置に関する業界団体。認証プログラム、規格策定などの活動を行う。
The Japan Refrigeration and Air Conditioning Industry Associationの略。
日本における冷凍・空調産業の発展を目的に、冷凍空調機器のメーカーと関連団体などで組織する事業者団体。規格、基準の策定ならびに技術の改善・向上に関する施策の推進などを行う。