Trane® Trends:新たなチャレンジで成長

トレイン・トレンドでは、コロナ禍におけるトレイン独自のユニークな洞察力、アイデア、経験を紹介しています。

 

 

私たちはこの困難な状況下において、お客さまや同僚との接し方を変えつつ、有意義に過ごす方法を見つけなければなりません。米国ニューイングランドのトレイン・セールス・エンジニアのケーシー・コナーは、逆境の中にもチャンスを見出し、長い目で見れば私たち全員がより良い人間になれるかもしれないと考えています。

「人々と連絡を取り合うことは、これまでの課題でした。一人のお客さまのオフィスに訪問した後、数分かけて他の連絡先を確認するのと、ビデオ通話は大きく異なります」。一方で、コナーは、若いお客さまとの連絡が取りやすくなったと報告しています。「メールを送ったり、ソーシャルメディア(インスタグラムやLinkedInなど)で連絡を取ったりできるので、お客さまの時間を奪うことなくコンタクトすることができます。忙しい中、様子を伺うためだけの電話を誰も望んでいませんから。」とコナーは言います。

とても外向的な性格の彼女は、距離を置いたコラボレーションにすぐに適応し、物理的に離れていても一緒に仕事をするためのコツをいくつか持っています。

 

1. 電話ではなく、ビデオ会議を利用する

全員にカメラの電源を入れるように促します。可能な限り参加者を3人以下にすることで、ビデオ会議にありがちな不満(お互いに話し込んでしまったり、技術的な問題に対応している間に遅れてしまったりすること)を最小限に抑えることができます。興味深いビデオ環境を作る、例えば、スポーツチームの帽子、新しい植物、面白いコーヒーカップなど、視覚的な刺激が世間話のきっかけになります。彼女の家では、剥き出しのレンガの壁がよく話題になりました。

 

2. 異なるテクノロジーツールを採用する

例えば、TOPSS®(Trane Official Product Selection System:トレイン独自の製品選定ツール“トップス”)が遠隔地での問題解決に非常に役立っていると言います。

「最近、私はエンジニア2名とバーチャル会議をしていました。彼らと画面を共有して、トレインのエアハンドリングユニットがどのようにスペースに配置できるかレイアウトを見せてくれました。私は、モバイルTOPSSで製品ページを開き、画面を共有することで共同作業を行い、最適な判断を下すことができました。打ち合わせから決定まで15~20分しかかかりませんでした」。

 

コナーは、ランチやハッピーアワー、オフィスでの会話を懐かしく思う一方で、自宅で仕事をすることで仕事上の人間関係が円滑になったことを好意的に評価しています。

「例えば、ある大手エンジニアリング会社の主任エンジニアとビデオ通話をしたときのことです。彼は自宅の寝室に座っていたのですが、通話の途中で彼の子供が画面に現れました。仕事は重要ですが、私たちには他にもいろいろなことがあるのだということを思い知らされました」

と語ります。